命を守る最初の一歩!ほとんどの人が準備していない防災室内靴の重要性とおすすめ6選

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防災室内靴は本当に必要?意外と知られていない必須防災グッズ

防災グッズというと、多くの人が真っ先に思い浮かべるのは水・非常食・懐中電灯・ラジオなどでしょう。しかし実際の災害現場で「本当に最初に必要になるもの」は、必ずしも食料や水とは限りません。
その中でも特に見落とされがちなのが防災室内靴(ルームシューズ)です。

災害発生直後、多くの家屋ではガラス片・瓦礫・金属片などが床に散乱します。裸足やスリッパではとても歩けず、足を怪我してしまえば避難行動や救助活動にも支障が出ます。どれだけ非常食を備えていても、怪我をして動けなければ意味がありません。

「防災室内靴」を備えていない人は意外と多い

内閣府や自治体の調査によると、防災グッズを備えている家庭でも防災用の室内靴を用意している割合は2〜3割程度にとどまります。多くの人が「普段履いているスリッパで十分」と考えがちですが、実際には災害時の環境にスリッパは不向きです。
・底が薄く、ガラス片や釘を防げない
・足の甲が露出しており、落下物や瓦礫から守れない
・滑りやすく、転倒の危険がある

つまり、防災室内靴は「ほとんどの家庭がまだ備えていないが、実は命を守る可能性が高いグッズ」です。これは穴場の防災対策とも言えるでしょう。

食料より先に「足を守る」理由

非常食や水は確かに重要ですが、災害直後に真っ先に必要になるのは安全な移動手段です。足を守ることは、自分と家族の命を守ることに直結します。
・避難所までの移動中に瓦礫やガラスを踏む
・家屋内での捜索中に金属片や木片で怪我をする
・余震で物が落下し、足を直撃する

これらの危険から守るには、普通のスリッパや靴下では不十分です。防災室内靴は底が厚く滑りにくく、足全体を覆う構造のため、屋内外を問わず安全に行動できます。

特に高齢者や小さなお子さんがいる家庭では、避難行動中の転倒や怪我のリスクを減らすためにも、防災室内靴の常備は非常に重要です。

おすすめの防災室内靴 6選

ここではAmazonで評価が高く、防災用として信頼できる室内靴を6つご紹介します。それぞれ特徴や適した用途が異なるので、自分や家族の状況に合わせて選びましょう。

1. 山善 かかとゴム付き 防災室内靴

山善の防災室内靴は、底が厚く滑りにくい設計で、かかとゴムが足をしっかりホールドします。足首まで覆うため、瓦礫やガラス片からの保護力が高いのが特徴です。

山善 かかとゴム付き 防犯用室内靴 無敵のストロング YZ-SS-M

瓦礫やガラス片から足裏を守る室内用防災シューズ。
かかとゴム付きで脱げにくく、避難時の安全性を高めます。

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2. アルファックス ITSUMO マスタード色

ITSUMO防災ルームシューズは、軽量で履き心地が柔らかく、長時間の避難所生活にも向いています。カラーバリエーションがあり、家族ごとに色分けできるのも便利。

アルファックス スリッパ 防災ルームシューズ ITSUMO マスタード

底面に滑り止めとクッション性を備えた防災用ルームシューズ。
室内避難時でも足元をしっかり保護し、快適に過ごせます。

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3. 三和 防災スリッパ レギュラーサイズ

三和の防災スリッパは、底に滑り止め加工がされ、柔らかい中敷きで履き心地を確保。急な避難にも対応できるスピード着脱設計です。

三和 防災スリッパ レギュラーサイズ

底面に滑り止めと保護機能を備えた防災用スリッパ。
室内避難や非常時でも足を守り、安心して使用できます。

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4. Comolife 防災用ルームシューズ

Comolifeの防災シューズは、シンプルな見た目ながら防護性能が高く、普段使いもしやすいデザイン。

Comolife 防災用スリッパ Mサイズ ホワイト

非常時に足を守る防災スリッパ。
軽量で履きやすく、避難生活や室内での使用に安心です。

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5. りぶはあと スリッパ エニー ピンク 23〜24.5cm

シンプルで柔らかな履き心地の室内スリッパ
防災用や普段使いにもおすすめで、足にやさしいフィット感です。

りぶはあと スリッパ エニー ピンク 23〜24.5cm

足元をやさしく包み込むやわらか素材のスリッパ。
室内履きとして快適で、防災用ルームシューズとしても活用できます。

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6.三和 防災スリッパ 不織布袋入り 室内履き ルームシューズ

防災備蓄品として。長期保管に最適な不織布個包装入り。

三和 防災スリッパ 不織布袋入り

非常時や避難生活に備えた不織布袋入りの防災スリッパ。
室内避難や学校・施設での備蓄用にも便利です。

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防災室内靴の選び方

防災室内靴を選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。

  • 底の厚さと耐貫通性:ガラス片や釘を踏んでも貫通しない厚さが必要。
  • 足首の保護:落下物や瓦礫から足首を守れる高さが望ましい。
  • 滑り止め性能:避難所や濡れた床での転倒を防ぐ。
  • 軽さと通気性:長時間履くことを考え、蒸れにくく軽い素材を選ぶ。
  • 着脱のしやすさ:急いで履く状況を想定し、マジックテープやゴム仕様が便利。

活用シーンと備え方

防災室内靴は、災害直後だけでなく、避難生活中や復旧作業中にも活躍します。

  • 自宅内での避難経路確保や物資取り出し
  • 避難所での生活(床の冷えやゴミから足を守る)
  • 災害ボランティア活動時の足元保護
  • 高齢者施設や病院での避難訓練

防災意識を高めるきっかけに

防災室内靴は安価なものなら数千円で手に入りますが、その効果は計り知れません。特に家族の人数分を揃え、玄関や寝室の近く、非常持ち出し袋の中に常備しておくことが重要です。

また、防災グッズは「買って終わり」ではなく、定期的な点検や履き心地の確認も必要です。成長期の子どもはサイズが変わるため、半年〜1年ごとにチェックしましょう。

まとめ

防災室内靴は、防災グッズの中でもまだ一般的に普及していない「隠れ必須アイテム」です。
水や食料と同じくらい、いやそれ以上に災害直後の行動に直結する命綱となります。
もしまだ用意していない場合は、今日から家族全員分をそろえておきましょう。

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もけログ

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