高齢者のいる家庭必読!地震対策の完全ガイド|家具固定・避難・医療電源・備蓄までこれ1記事でOK

高齢者のいる家庭必読!地震対策の完全ガイド|これ1記事で備えが完結

日本は世界有数の地震国。揺れは突然やって来ます。特に高齢者がいる世帯では、転倒・避難の遅れ・医療介護の継続といった課題が重なり、命に関わるリスクが高くなります。本ガイドは、地震発生前・発生時・直後・その後72時間までを見通し、今日から実行できる具体策を一気通貫でまとめました。

しんさつさん

ご不安な点があれば、何でもお話しくださいね。この記事を見ながら、一緒に「我が家の対策」を完成させましょう。

おばあのん

むずかしいのは苦手やけど、できることから、ちょっとずつでええんやで〜。


目次

目次

  1. 高齢者世帯が直面する3つのリスク
  2. 【状況別】地震が来た瞬間の行動シナリオ(昼・夜・就寝時)
  3. 自宅の安全化:転倒・落下・移動リスクを減らす
  4. 非常持ち出し&備蓄:3日分→7日分の現実解
  5. 避難の準備:ルート・避難先・安否連絡
  6. 高齢者特有の備え:医療・介護・補助具・連絡体制
  7. 地震直後〜72時間のタイムライン対応
  8. 制度・助成・登録:知って得する公的サポート
  9. 事例で学ぶ:成功と失敗
  10. 保存版チェックリスト(コピペ活用OK)

1. 高齢者世帯が直面する3つのリスク

  • 避難の遅れ:足腰の弱りや補助具の使用で移動が遅く、通路の障害で立往生しやすい。
  • ケガの重症化:転倒による骨折が長期化しやすい。窓ガラスや食器の破片で裂傷の危険。
  • 医療・介護の中断:常用薬の不足、訪問サービス停止、電源が必要な医療機器の停止。

要点
①家具固定+ガラス対策 ②避難の事前シミュレーション ③医療・介護の予備計画(薬・電源・連絡)。


2. 【状況別】地震が来た瞬間の行動シナリオ

(A)昼間・在宅時

  • まず頭を守る(座る/テーブル下へ)。戸棚・テレビから離れる。
  • 揺れが収まるまで無理に移動しない。外へ飛び出さない。
  • 火を使っていたら揺れが収まってから元栓・ブレーカー確認。

(B)外出時

  • 建物・ブロック塀・自販機・ガラスから離れる。カバンで頭を守る。
  • 広い場所へ移動。電線や落下物に注意。

(C)夜間・就寝時

  • 枕元の懐中電灯・底の厚い室内靴・ヘルメットを装着。
  • ベッド周りに倒れやすい家具を置かない(日頃の配置が命綱)。
しんさつさん

就寝時は「足裏保護(室内靴)」が破片対策の最短ルートです。

おばあのん

わたし、ベッドの横にライト置いとくわ。夜は暗いと怖いしなぁ。

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3. 自宅の安全化:転倒・落下・移動リスクを減らす

家具固定は“複合技”が効く

  • タンス・食器棚・本棚:L字金具突っ張り棒耐震ジェルの併用。
  • 冷蔵庫・洗濯機:耐震マットとベルト固定。扉開放防止のロックも検討。
  • テレビ:耐震マット+転倒防止ベルト。

ガラス飛散と通路確保

  • 窓・食器棚に飛散防止フィルム
  • 玄関・廊下・寝室〜トイレ動線は常に空ける(物置き化しない)。

寝室の最適化(高齢者優先)

  • 背の高い家具は寝室に置かない。ベッド周りは低い収納のみ。
  • 転倒時の骨折予防に手すり滑り止めマットを配置。
おばあのん

通り道に物を置いたらアカンのやな。つい置いちゃうけど、気ぃつけるわ〜。


4. 非常持ち出し&備蓄:3日分→7日分の現実解

非常持ち出し(1日分)—リュックで両手を空ける

  • 常用薬(7〜14日分が理想)/おくすり手帳/診察券
  • 老眼鏡・補聴器(予備電池)・義歯ケース
  • 飲料水・高栄養ゼリー・口腔ケア用品
  • マスク・ウェットティッシュ・ティッシュ
  • 衣類・下着・靴下(1日分)/雨具
  • モバイルバッテリー・ケーブル/懐中電灯/ホイッスル
  • 家族の連絡先メモ(紙)/小銭

在宅避難の備蓄(最低3日、できれば7日)

  • :1人1日3L × 家族人数分
  • 主食:レトルトごはん・おかゆ・パン缶・麺類
  • 蛋白源:ツナ缶・豆・レトルトおかず・プロテイン飲料
  • 嗜好・間食:ようかん・ビスケット(メンタル維持に有効)
  • 加熱手段:カセットコンロ+ボンベ(多め)
  • 衛生:ラップ・ポリ袋・ペーパー類・消毒・簡易トイレ

ローリングストック術:普段使いを少し多めに買い、古い順に消費→買い足す。賞味期限切れを防ぎ、いざという時に「いつもの食事」に近づけられます。

しんさつさん

食の“いつも通り感”は体力・気力を保つ鍵です。

おばあのん

お汁粉の缶、非常時でもホッとするから1つ入れとこ〜。


5. 避難の準備:ルート・避難先・安否連絡

避難先の選び方

  • 指定避難所:まずはここへ。開設状況は自治体案内で。
  • 福祉避難所:要配慮者向け。発災直後は開かない場合が多いので、先に指定避難所で受け入れ調整。

ルートの実地確認(車椅子・歩行器前提)

  • エレベーターが止まっても階段で降りられるか。
  • 段差・狭い歩道・工事区間などのボトルネックを把握。
  • 自宅→避難所の所要時間を実測(昼・夜で試す)。

安否確認の手段

  • 災害用伝言ダイヤル(171)の練習
  • 家族の集合場所・連絡先をカード化(後述テンプレート)

6. 高齢者特有の備え:医療・介護・補助具・連絡体制

医療・薬・機器

  • 常用薬は原則7〜14日分を自宅と持ち出しに分散。
  • 服薬スケジュールをカード化(服用時間・注意点)。
  • 電源が必要な医療機器は予備バッテリーポータブル電源を準備。充電習慣を作る。

介護・口腔・栄養

  • 介護食・とろみ剤・高カロリーゼリーを常備。
  • 義歯洗浄・保管セット。口腔ケアは誤嚥性肺炎予防に直結。

補助具・情報カード

  • 杖・歩行器・車椅子の点検。夜間灯とベルを装備。
  • メディカル&連絡カード(氏名、既往、薬、緊急連絡先、かかりつけ医、血液型、アレルギー)。
おばあのん

わたし、メモに「かかりつけの電話番号」も書いとくわ。

しんさつさん

紙の情報は電池切れしません。ポーチに1枚、冷蔵庫にも1枚が安心です。


7. 地震直後〜72時間:タイムラインで何をするか

0〜10分:身の安全と一次確認

  • 姿勢確保→揺れが収まったら負傷確認。
  • 出入口を開けて避難口を確保(ドアの歪み対策)。
  • ガス・ブレーカー確認(危険がなければ)。

10〜60分:家族連絡と避難判断

  • 建物損傷・火災・津波等のリスク評価。
  • 必要なら持ち出し袋で早期避難
  • 移動はゆっくり・声かけしながら。転倒防止を最優先。

1〜24時間:避難所/在宅対応

  • 避難所では受付・情報カード提示。高齢者の配慮を申し出。
  • 在宅なら水・食料・衛生・トイレの確保と近隣確認。

24〜72時間:生活の安定化

  • 服薬継続・体温管理・口腔ケアで体調悪化を防止。
  • 情報はデマに注意。公式発表を確認。

8. 制度・助成・登録(概要)

  • 避難行動要支援者名簿:一人での避難が難しい人の支援に活用。自治体へ事前登録。
  • 家具固定・耐震改修の助成:各自治体で実施(対象・金額は要確認)。
  • 福祉避難所:要配慮者向け。開設と受け入れは自治体調整。

※制度の詳細・適用条件はお住まいの自治体で最新情報を確認してください。


9. 事例で学ぶ:成功と失敗

成功例:家具固定+通路確保が命綱

寝室の本棚を別室へ移動し、通路を常時空けていた90代のご夫婦。夜間の強い揺れでもベッド周りに落下物がなく、室内靴・ライトで安全に玄関まで移動。早期避難が可能でした。

失敗例:玄関周りの“仮置き”が出口封鎖

宅配の段ボールを玄関に置きっぱなしにしていた家庭。揺れで崩れて扉が開かず、遠回りして庭から脱出することに。出入口と通路の常時クリアがいかに重要かを痛感したケースです。

おばあのん

玄関に積み上げた段ボール、片付けとこ…。非常口ふさぐのはアカンなぁ。


10. 保存版:地震対策チェックリスト(コピペOK)

■ 家の安全化

  • 背の高い家具はL字金具+突っ張り棒+耐震マットで固定した
  • 窓・食器棚に飛散防止フィルムを貼った
  • 寝室に倒れやすい家具を置いていない
  • 玄関・廊下・寝室〜トイレの動線を常時クリアにした
  • 室内靴・懐中電灯・ヘルメットを枕元に置いた

■ 非常持ち出し&備蓄

  • 持ち出しリュック(1日分)を玄関付近に配置した
  • 水・食料は最低3日分、可能なら7日分を用意した
  • カセットコンロとボンベを用意し、使い方を家族で共有した
  • 簡易トイレ・衛生用品を確保した

■ 医療・介護

  • 常用薬は7〜14日分を用意し、服薬表を作成した
  • 補聴器・義歯・眼鏡の予備やメンテ用品を用意した
  • 電源が必要な医療機器の予備電源(バッテリー・ポータブル電源)を準備した

■ 避難・連絡

  • 指定避難所・福祉避難所の位置と開設条件を確認した
  • 自宅→避難所のルートを実際に歩いて確認した
  • 災害用伝言ダイヤル(171)・家族集合場所を家族で共有した
  • 避難行動要支援者名簿の登録を検討・申請した

■ 家族防災カード(テンプレ)

氏名/生年:________
既往歴・アレルギー:________
常用薬:________
かかりつけ医・薬局:________
緊急連絡(家族):________
集合場所①(近所):________
集合場所②(広域):________
しんさつさん

紙のカードは電池切れの心配がありません。玄関・冷蔵庫・お財布に1枚ずつどうぞ。

おばあのん

困ったら「助けて」って言えるのが大事やね。遠慮せんといこ。


まとめ:防災は日常の延長にある

地震対策は特別なことではなく、日々の生活の整え直しです。通路を空ける、家具を固定する、いつも食べるものを少し多めに買う、連絡先を紙に書く——小さな積み重ねが、いざという時に命を守ります。

今日できることから一つずつ。この記事をブックマークし、ご家族と話しながら「我が家の計画」を完成させてください。

※本記事は一般的な情報提供です。実際の避難・医療判断は自治体・医療機関の最新指示に従ってください。

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