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こんにちは、「もけログ」管理人のもけログです。
マダライモリの卵をお迎えしてから、孵化、初期飼育を経て、ついに本格的な住まいづくりに取りかかる日がやってきました。

マダライモリのために選んだのは、グラステラリウム6045
私が選んだのは、エキゾテラのグラステラリウム6045。幅60cm、奥行45cm、高さ45cmのガラス製ケージです。
決め手はなんといっても奥行き45cm。これは、どうしてもやりたかった「ホソバオキナゴケの原っぱ」を手前に再現するために必要だったのです。
奥行30cmではできないレイアウトも、45cmあれば世界が広がる。これはレイアウト好きにはたまりません。

グラステラリウム 6045(GEX エキゾテラ)
▶ 楽天で見る夢見ていた“イモリウム”とは
マダライモリが、緑あふれる苔の原っぱで駆け回る(実際は駆け回りませんが…)──そんな情景を思い描きながらレイアウトを考えました。
ホソバオキナゴケを前景に、奥には自然石と流木で山間の沢の雰囲気。水辺は溺れないように浅く水入れにレイアウトし、湿潤な環境を再現。
このテラリウムを部屋に置いた瞬間の存在感は圧倒的。まるで自然を一部だけ切り取ってきたかのような、静かな命の風景が広がります。
キャラクターたちの会話:イモリたちもワクワク!


この原っぱ…なんだか落ち着くわね。まるで生まれた森に戻ったみたい。



こんな広々した苔のじゅうたん、うらやましい〜!ちょっと遊びに行っていい?



僕はこの石の上が好き。ひんやりしてて落ち着くんだよ〜。
なぜ6045なのか?他サイズでは叶わない理想のレイアウト
私がこのグラステラリウム6045を選んだ最大の理由は、手前に広めのホソバオキナゴケの原っぱを作りたかったから。そして奥にはジュエルオーキッドをはじめとした、いくつかの小型植物を配置するつもりでした。
奥行45cmというスペースは、自然のグラデーションを再現するにはちょうどよいサイズ感。60×30cmの小型ケージでは難しい、”前景・中景・後景”の構成が可能になります。
素材選びと構図のこだわり
素材選びも重要でした。メインはもちろんホソバオキナゴケ。その柔らかな質感と緑の濃淡が、イモリウム全体を優しい印象にしてくれます。
そして土壁には、プミラ(フィカス)を配置して、人工的になりがちな壁面を植物で覆い隠しました。流木は自然にランダムな造形を見せてくれるものを選び、葉が美しいジュエルオーキッドはアクセントに。
ただ、ひとつ後悔しているのは土壁をもう少し厚めに作ればよかったということ。植物の根がよりしっかり活着してくれたはずです。
構図は、手前に平らな原っぱ、そして奥に向かって階段状に高くなっていく、立体的な奥行きを意識して作りました。
飼育環境の安定と管理方法
マダライモリはまだ導入していませんが、環境だけは万全に整えています。毎日欠かさず霧吹きをして、苔や植物が乾かないようにしながら、湿度もしっかりキープ。
ただし湿度が高すぎると蒸れやカビの原因にもなるため、1時間のうち15分だけファンを稼働させて空気を送るタイマー制御を導入しました。
さらに、環境維持の重要なパートナーが「トビムシ」と「ワラジムシ」。この2種が落ち葉や苔の枯れ部分などを分解してくれることで、清潔で安定した土壌を保ってくれます。
初心者の方へ:まずは買ってみること!
正直、最初は「ちゃんと作れるかな?」という不安もありました。でも結論として言えるのは、考えるより先にグラステラリウムを買ってしまうのが正解だということです。
いくらイメージを膨らませても、実際に苔を置いてみたり、石を並べてみたりしないと全く進みません。まずは容器を手に入れて、配置を色々試してみるのが最短ルートです。
必要なアイテムは以下の通り:
- 乾燥に強くて美しい ホソバオキナゴケ
- 壁面を作るための 造型くん(土壁素材)
- 植栽用の ソイル
- 通気性をよくする 鉢底石
- 装飾用の 流木・石 など
キャラクターたちの会話(続き)



今回は奥行45cmの世界づくり、めちゃくちゃ悩んだよ〜!



ふふ、私のことを思ってくれたんだよね?…なんだか照れちゃうわ。



今度ボクも引っ越ししようかなぁ〜。苔ベッド、最高に気持ちよさそうだもん!


──ということで、あなたもぜひ、世界にひとつだけの「イモリウム」、作ってみませんか?
グラステラリウム6045の魅力
- 前面ダブルドアでお世話しやすい
- 天面メッシュで通気性抜群、ライト設置もOK
- 配線穴ありでヒーターやセンサーもスマートに
- 底部防水だからアクアテラリウムにも対応
- シンプルな見た目で部屋になじむデザイン
使ってみた感想:重さとメンテナンス性
まず、グラステラリウム6045の本体だけで約17kgあります。そこにソイルや石、流木などを入れるとかなりの重量になるため、しっかりした棚の上に設置する必要があります。
ただ、水槽のように水をたっぷり入れるわけではないので、同サイズのアクアリウムと比べれば軽めです。
また、メンテナンスしやすくするため、細かすぎる装飾は避けました。ゴミや落ち葉の分解は、トビムシやワラジムシに任せるのが自然なスタイルです。
実際にかかった費用は?
本体で約2万円、土壁や植物、流木、照明などを含めるとトータルで4〜5万円ほどかかりました。
ジュエルオーキッドを使う場合はそれだけで数千円〜1万円程度上乗せになるので、こだわりがあるほどコストは上がります。
これからの構想:マダライモリとの共存へ
これからは苔と植物をメンテナンスしながら、マダライモリが成長して入居できる日を楽しみに待ちます。
照明は奥に60cmのLEDライト、手前に30cmのLEDを使用してます。水流は不要なので、水入れのみを設置する形です。
まとめ
苔の香りに包まれた小さな箱庭。そこに息づく命。
グラステラリウム6045は、単なる飼育ケージではありません。 それは、あなたの頭の中にある「理想の自然風景」を、この手で形にできる魔法の箱です。
イモリがそっと現れ、じっとこちらを見ている──そんな何気ない瞬間に、 自然とつながっている実感が胸いっぱいに広がるのです。
「難しそう」と感じるかもしれません。 でも、実はやってみるとすごく楽しい。 苔を置いて、霧吹きして、レイアウトを少しずつ整えるたびに、 日々のストレスや喧騒が少しずつ和らいでいくような気がします。
最初の一歩は「箱を手に入れること」。 あなたもぜひ、このグラステラリウム6045から始めてみませんか?
小さな自然が、きっとあなたの暮らしを豊かにしてくれます。
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