【飼育きっかけ】オキナワシリケンイモリとの出会いとイモリウムの始まり

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きっかけはYouTubeのある動画

休みの日、ふとYouTubeで生き物系の動画を見ていたときのことでした。 そこで目に飛び込んできたのは、広大なイモリウムをのびのびと歩く、10匹以上のオキナワシリケンイモリたち。画面越しなのに、彼らが飼い主の手の動きに合わせて餌を求めてついてくる様子に、私は一瞬で心を奪われました。

イモリといえば、アカハライモリが思い浮かぶ方も多いでしょう。水中生活を主とする彼らとは異なり、オキナワシリケンイモリは陸上での行動が多く、湿った苔の上をのんびり歩く姿がとても印象的でした。

その映像で特に印象的だったのが、シラガゴケの草原のような場所に、何匹ものイモリがゆったりと歩いているシーン。 その光景はまるで小さな森の中にある異世界のようで、「自分もこんな環境を作ってみたい」と強く思ったのです。

運命の出会いと即決の購入

その思いが胸に残っていたある日、近くのペットショップに立ち寄ると、なんとそこにオキナワシリケンイモリが2匹。もう運命としか思えませんでした。 即決でお迎えを決め、自宅に連れて帰りました。

最初はプラケースに薄く水を張った簡易的な環境で過ごしてもらいながら、イモリウムの構想を練り始めました。

陸生イモリと苔の相性の良さ

水棲生物の飼育といえば、水換えの手間や、水中のコケに悩まされることも多いですが、オキナワシリケンイモリのように陸上メインで生活する種は、その心配が少なくなります。 むしろ、苔があることで見た目にも美しく、イモリにとっても快適な空間になります。

苔の育成と同時に、自然な湿度や温度を保てるよう、レイアウトや素材にもこだわりながら、自分だけのイモリウムを少しずつ作り上げていきました。

そして、イモリウム生活の始まりへ

イモリウム作成は正直手間も時間もかかりますが、完成した時の達成感と、そこでリラックスして過ごすイモリたちの姿は何物にも代えがたい癒しを与えてくれます。

特にオキナワシリケンイモリは人懐っこく、餌の時間には近づいてくる様子も見せてくれるので、毎日がちょっとした楽しみになります。


続きの記事では、実際のイモリウムのレイアウトや湿度・照明管理、使用している苔の種類なども紹介していく予定です。 オキナワシリケンイモリとの暮らしに興味のある方は、ぜひまた覗いてみてくださいね!

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この記事を書いた人

マダライモリ・シリケンイモリの飼育や介護士の日常を綴るブログ「もけログ」です。癒しと発見が詰まった日々を発信中!

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