
🐇 SNSで話題!“お願いポーズ”のウサギ
最近SNSで、あるウサギさんの可愛すぎるしぐさが話題になっています。岐阜県の観光施設「ひるがの高原 牧歌の里」で暮らす3歳のウサギ「こんぶくん」。なんと爪切りの時間になると、自分から後ろ足をスッと差し出して「お願いしまーす」と言わんばかりのポーズを取るのです。
爪切りは動物にとって少し緊張するお手入れですが、こんぶくんはとても落ち着いていて、飼育員さんも「毎回助かっています」とコメントしています。小さい頃から人に慣らしているため、大人になってもこうして素直に足を差し出してくれるのだとか。
この姿はSNS上で大きな反響を呼び、「可愛すぎる」「うちの子にも見習ってほしい」といったコメントが寄せられています。
💡 私の経験…ウサギの爪切りは戦い!?
実は私も過去にウサギの爪切りをしたことがありますが…正直なところ、毎回ちょっとした格闘です。抱っこして爪を切ろうとすると、後ろ足で思いきり蹴られ、腕には細かい引っかき傷がたくさん。しかも動物の爪でできた傷って、じわじわ腫れるんですよね。
一度嫌な思いをすると、次からは爪切りを察した瞬間に逃げ出す子も多いです。そんな中、後ろ足を差し出してくれるこんぶくんは、本当にお利口さんだと思います。
🔍 お利口ウサギの育て方のヒント
こんぶくんのように落ち着いて爪切りをさせてくれる子は、やはり小さい頃から人との信頼関係を築いてきたことが大きいです。ここでは、ウサギと良好な関係を築くためのヒントを紹介します。
- 小さいうちから人に慣らす:生後間もない頃から、飼い主の手や声に触れる時間をたくさん作ることが大切です。
- 優しく声をかける習慣:日常的に名前を呼び、撫でながら話しかけてあげることで、安心感が生まれます。
- 抱っこの練習:短時間から始めて、徐々に抱っこされることに慣らしていくのがポイントです。
- 無理強いしない:嫌がったときはすぐに中断し、休憩を入れることで「抱っこ=怖くない」という印象を残します。
✂ ウサギの爪切りが必要な理由
ウサギの爪は自然界では土を掘ったり走り回ったりすることで削れますが、室内飼育だと伸びやすくなります。伸びすぎると…
- 足裏や関節に負担がかかる
- 爪が折れて出血する
- カーペットや衣類に引っかかる
そのため、1〜2か月に一度はチェックして、必要に応じてカットすることが大切です。

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🛠 爪切りが苦手な子への対策
「うちの子は絶対嫌がる!」という方も多いでしょう。そんな場合は以下の方法がおすすめです。
- タオルで包む:体をふんわり包み、視界を少し遮ると落ち着く子もいます。
- 短時間で終わらせる:全部を一度に切らず、片足ずつ日を分けて行う方法も有効です。
- ごほうびを活用:爪切りの後に好物のおやつをあげることで、良いイメージを持たせます。
- プロにお願いする:動物病院やペットショップでは、専門スタッフが安全に爪切りしてくれます。
🔎 爪切りの手順とコツ
- ウサギを落ち着かせる(抱っこやタオルで包む)
- 爪の血管(クイック)を確認
- 先端だけをカット(血管を避ける)
- 切り終えたら優しく褒める&ごほうび
※暗い爪の場合は懐中電灯を当てると血管が見えやすくなります。

📌 まとめ
ウサギの爪切りは健康維持に欠かせないお手入れですが、実際には嫌がる子が多く、飼い主さんにとっても大きなチャレンジです。そんな中、後ろ足を差し出して「お願いポーズ」を見せてくれるこんぶくんは、まさに信頼関係の証。
この可愛い瞬間の裏には、小さい頃からの愛情たっぷりのスキンシップと、日々の慣らしがあるのだと思います。もしご自宅でウサギを飼っている方は、ぜひ少しずつ慣らしてあげて、爪切りの時間も“ほっこりタイム”に変えてみてくださいね。
※本記事のニュース情報は「ひるがの高原 牧歌の里」公式Xアカウントの投稿を参考にしています。

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