高齢者向け防災グッズ実践ガイド|今日から備えられる必須アイテムと対策法

高齢者向け防災グッズ実践ガイド|今日から備えられる便利グッズと対策方法

高齢者の防災対策は、一般的な防災準備とは少し視点が異なります。
水・食料などの命を守る基本セットに加え、身体機能や健康状態、日常の介護ニーズに合わせたアイテムが必要です。
また、「備える」だけでなく継続して使える仕組みが重要です。この記事では、実際に介護の現場でも役立つ防災グッズと、今日からできる対策方法を、やさしく解説していきます。


目次

1. 高齢者向け防災グッズの基本セット

まず押さえておきたいのは、命を守るための基本的な防災セットです。内閣府の防災基本計画では、最低3日分、できれば1週間分の備蓄が推奨されています。

水と食料

  • :1人1日3リットルが目安。最低3日分(9L)、理想は7日分(21L)
    飲用のほか、薬の服用や簡易的な清拭にも使用。
  • 食料:咀嚼・嚥下しやすい柔らかめの食品を選ぶ
    • おかゆ、やわらかうどん
    • ゼリー状栄養補助食品
    • レトルト介護食
    • 水やお湯で戻せるアルファ米
  • 栄養補助:野菜ジュース、経口補水液、ビタミンゼリー
もけログ

水って結構重いんですよね〜。だから7日分用意するなら保管場所も大事です!

おばあのん

そうねぇ、昔は井戸水があったけど、今はペットボトルのお世話になるのよね。

衛生用品・生活必需品

  • 携帯トイレ(1日5回 × 3日〜7日分)
  • 大人用おむつ・パッド(1週間分)/おしりふき・ボディタオル
  • 歯ブラシ・入れ歯洗浄シート(水不要タイプ推奨)
  • 予備メガネ(古いものでもOK)
  • 手指消毒用アルコールジェル・除菌シート
しんさつさん

避難所は人が多く、感染症のリスクが高いです。消毒や手洗いグッズは必須ですよ。

情報・連絡手段

  • ラジオ(手回し充電付きが便利)
  • 緊急連絡カード(家族・かかりつけ医・薬情報・アレルギー)
  • 防水ケースに入れて常時携帯

2. 介護負担を減らす+αの便利グッズ

災害時には介護サービスが停止・縮小する可能性が高く、家族や介護者の負担が急増します。事前に便利グッズをそろえておくことで、介護者・高齢者双方の負担を軽減できます。

体温管理グッズ

  • 使い捨てカイロ(足裏用・首元用/1日3〜4個×3日分以上)
  • アルミブランケット(軽量・高保温)
  • 冷却シート(夏場の熱中症対策に)

服薬サポートグッズ

  • お薬カレンダー・仕分けケース(透明で残量が見えるタイプ)
  • 水なしで服用できる薬(医師・薬剤師に相談
  • 薬用ゼリー・服薬補助用品
  • 薬情報メモ(薬名/用法・用量/副作用)を防水保管
おばあのん

お薬はちゃんと飲まないと、災害時こそ体調を崩しやすくなるわよ。

かいごん

薬ケースは見やすい透明タイプがいいですよ〜!

移動サポートグッズ

  • 折りたたみ杖(滑り止め先ゴム)
  • 軽量の簡易車椅子・キャリーカート
  • 滑り止めマット(寝床・トイレ周辺)
  • ヘッドライト・首掛け式ライト(両手が自由)
  • 履きやすい靴(マジックテープ式/滑りにくいスリッパ)

3. 防災対策をラクに続けるコツ

防災は「備える」だけでなく続けることが重要。高齢者家庭では、複雑な方法よりもシンプルな習慣化が長続きします。

玄関に持ち出し袋を置く

  • 高齢者でも持ち運びやすい重さ(5〜8kg目安)
  • 両手が使えるリュック型がベスト
  • 外側に氏名・連絡先タグ中身リストを明記
しんさつさん

玄関に置くと視認性も良いし、定期チェックの習慣もつきます。

半年ごとのローリングストック

  • 普段の食品・消耗品を少し多めに買い置き→古いものから消費→補充
  • 春と秋(3月・9月など)に点検日を固定
  • 賞味期限・残量チェックはチェックリストで抜け漏れ防止

安否確認サービスの活用

  • 災害用伝言ダイヤル171(音声)
  • 携帯各社の災害用伝言板(文字)
  • 自治体の見守り・緊急通報サービス
かいごん

事前に家族で練習しておくと、いざという時あわてませんよ〜!


4. よくあるつまずきと対処のヒント

「何から始めれば…」問題

  • まずは水・食料・携帯トイレの3点から。
  • 次に薬・メガネ・連絡カードを整える。

「置き場所がない」問題

  • 押入れ下段やベッド下を活用し、箱を同サイズで統一して積む。
  • 非常食は普段使いの棚に入れてローリング。

「家族で意見が合わない」問題

  • 点検日を年2回と決め、15分だけ全員でチェック。
  • 誰か一人に任せず、役割分担で習慣化。
おばあのん

防災って一気に完璧を目指すと疲れちゃうの。少しずつでいいのよ。


5. まとめ|今日から1つ、備えを増やす

高齢者向けの防災対策は、「基本」+「介護配慮」+「継続しやすさ」の3本柱で成り立ちます。家族・地域・介護者が協力し、日常生活の延長線上で防災準備を習慣化しましょう。

しんさつさん

そうです、続けることが大切なんです。

かいごん

今日から一つでも、備えを始めましょう〜!


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