これが私のイモリウムです。
自然の景観をそのまま切り取ったような、苔と植物が生い茂る小さな森をイメージしてレイアウトしました。
この空間は、すべてマダライモリのために作り上げた特別な飼育環境です。
目次
まだマダライモリはいない理由
実は、まだこのイモリウムにマダライモリは入っていません。
それにはちゃんと理由があります。
このレイアウトはかなり立体的で、隠れ家も多く作ってあります。
そのため、小さなサイズのマダライモリを入れるとどこに行ったかわからなくなってしまう危険があるのです。
しっかりと育って、1匹ずつピンセットで餌を与えられるようになってから、この飼育環境へ迎える予定です。
イモリウム作成のきっかけ
このイモリウムの製作は、マダライモリの卵を購入したときから始まりました。
「いつかこの空間で育った子たちが元気に過ごしてくれるように」
そんな思いを込めて、ひとつひとつ素材を選び、配置を考えました。
流木、岩肌のような壁面、湿度を好む着生植物たち──
全てが自然の小さなジオラマ
これからの成長が楽しみ
現在のイモリウムは、まだ立ち上げ初期の段階。
苔も植物もこれからどんどん成長し、より深みのある森になってくれるはずです。
苔が自然に広がって、壁面全体を包み込むようになる頃、
きっとイモリにとって最高の住処になっていることでしょう。
飼育環境を育てながら、イモリたちの成長を待つ。
それもまた、イモリウムの楽しみ方の一つだと思っています。
さいごに
マダライモリの成長とともに、このイモリウムも進化していきます。
生き物と自然、そして人の手が織りなすこの小さな世界を、これからも記録していくつもりです。
イモリたちがこの空間でのびのびと暮らす日が、今から楽しみでなりません。